メーラやニュースリーダの署名(signature)の設定を行って、 メールやニュースの投稿際には、原則として、氏名と所属が明らかと なる署名をつけて下さい。
ただし、署名が不必要に大きいと、メールのサイズを大きくして まうので、2〜4 行程度にするのが、常識です。
メーラやニュースリーダによっては、発信者名やメールアドレスを独自 に設定でき るものがありますが、発信者名に、匿名、偽名を使っては いけません。また、偽のメールアドレスを使ってもいけません。 匿名・偽名を使った嫌がらせ行為などは、当然、許されません。
インターネット上でのメールとして送る日本語のコードは、7-bit JIS しか許されていません。この 7-bit JIS では、半角カナ文字は定義されて いませんので、この文字が入ったメールを送った場合、一般に 文字化けしたメールになってしまいます。
メーラやニュースリーダの仕様にもよりますが、メールやニュースの
記事は、一行を30字から40字とするのが一般的です。
一行が 256 字を越えるメールは一般に正しく送信できません。
メールやニュースでは相手の顔が見えません。顔を見て話して いれば何でもない内容でも、その表現の仕方で、相手の感情を 害してしまうことがあります。 特に、メーリングリストやニュースグループでの発言の際には、 言葉使いには注意しましょう。
現在、インターネット上には様々なメーリングリストが存在しています。 中には、一日に100通を越えるメールが飛び交うメーリングもあります。 これらのメーリングリストに安易に参加すると、
インターネット上でも、バイナリファイルをエンコードして、添付ファイル として送ることができます。 しかし、添付ファイル付きのメールは、一般にメールのサイズが、 通常のメールの 10 から 数百倍になり、メーリングリストを運用してい るメールサーバに大きな負荷を与えることになります。 また、エンコード形式やバイナリファイル形式には、様々なものが あり、送った添付ファイルが相手側で読めるとは限りません。 したがって、そのメーリングリストで明示的に認めている場合以外は、 メーリングリストへ添付ファイル付きのメールを送ることはしては いけません。
受け取ったメールを最終到達者の不明確な人に転送することを呼び かけたり、義務付けたメールを、チェーンメールといいます。
チェーンメールは「不幸の手紙」のような悪質なものから、 発信者あるいは受信者が緊急性を感じて善意で送ったものが、チェーン メール化したものなど様々です。 チェーンメールとして代表的なものに、ウィルス情報に関するメールが あります。これらは、そのほとんどが、チェーンメール化を狙った悪質 ないたずらです。(ユーザ登録しているソフト会社などからアナウンスさ れるウィルス情報以外は信用しない方がよいでしょう)
チェーンメール化した場合、メールの数は指数関数的に増加するので、 インターネットのトラフィックやメールサーバの負荷を異常に増加させ る可能性があります。 したがって、それが善意のものと思われるものであっても、チェーン メールに加わってしまわないように、十分気をつけて下さい。
沼津高専のニュースサーバは、news.numazu-ct.ac.jp です。
ネットニュースへの投稿には次の点に留意して下さい。
fj, comp など、学内のニュース(nct)および高専間のニュース(kousen) 以外のニュースグループへ投稿したニュースはインターネット上の資源を 使って世界のニュースサーバに配送され、不特定多数の人の目に触れます。 したがって、最低限、上記のことを守って投稿を行わないと、思わぬ非難 を受けることがあります。というわけで、fj, comp 等への投稿は、慎重に 行って下さい。
学内向けのニュースグループに、nct.* があります。演習などでテスト的に 投稿する場合は、nct.test を利用して下さい。学内や高専間のニュース への投稿なら、多少のヘマは許されるでしょう。
Last update: September 16,1997 by ushimaru@ece.numazu-ct.ac.jp