沼津工業高等専門学校 電子制御工学科 本文へジャンプ

電子制御工学科とは

電子回路やプログラムで機械(自動車やロボットなど)を制御する技術を学びます.


私たちの日常は、さまざまな電子制御技術によって支えられています。例えば自動車、携帯電話、医療機器、これらの用途は全く異なりますが「ハードウェアをコンピュータ制御する」という点で共通しています。
電子制御工学科は、多様な分野に活用できる専門知識と統合技術を備えたエンジニアの養成を目的としています。本学科のカリキュラムでは、電気電子工学、制 御工学、情報工学、機械工学などの分野について基礎から応用までバランスよく学べることが特徴です。また、あらゆる技術の源となる数学、物理学、英語の学 習指導にも力を注いでいます。
低学年時は、LEGOブロックによるロボット開発、各種プログラミング演習、電子回路の設計、工場実習などをとおして、制御に必要な要素技術を身につけま す。4年次には、自律型移動ロボットの製作にチームで取り組み、要素技術を適切に統合する力とアイデアを実現する創造力に磨きをかけます。5年次の卒業研 究では、自ら工学的問題を見つけ、培った知識と技術を応用してその解決に挑みます。
本学科の卒業生は、電気・電子系、機械系、情報系など幅広い産業分野で活躍しています。一方で、大学進学はもとより、一層深い専門知識を修得するために沼 津高専専攻科への進学を選択し、指導教員のもとでさらに2年間の研究に励み、世界に発信できる研究成果を多数上げています。




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